稲葉製作所 (3421) の業績・財務レポート 【2025年7月期】

最新の決算発表日(第1四半期)は2025年12月12日です(-)
商号
株式会社稲葉製作所
INABA SEISAKUSHO Co., Ltd.  / イナバセイサクショ
2025年10月27日 更新
所在地
東京都大田区矢口2丁目5番25号 地図
設立年数
70年 ~ 100年
連結子会社
あり
会計基準
日本基準
ガバナンス体制
監査役会設置会社
有価証券報告書
企業サイト
稲葉製作所の業績・財務, 売上419億6百万 株式会社稲葉製作所は7月決算です(最新は2025年7月期)。連結の通期売上高は419億です。直近の売上高は昨対比で約99%です。営業利益は18.7億、経常利益は22億です。営業利益率は約4%です。利益剰余金比率は約73%となっており、内部留保が多い状況です。また自己資本比率は高い水準(約74%)です。「財務活動によるキャッシュフロー」は約-11.9億で何らかの返済が行われています。連結売上高のうち本体企業の割合が多く約80%となっています。資産の中では有形固定資産が多めです。
各サイトの調査は稲葉製作所の決算・株式データからお進み下さい。 #財務, #業績, #上場企業

財務サマリー

決算情報
通期 2025年7月期 決算発表日 2025年12月12日 (第1四半期)
EDINET E01451 法人番号 8010801001097
売上/利益
売上高 営業利益 経常利益
419億
本体率 79.6%
19億
営業利益率 4.5 %
22億
経常利益率 5.2 %
※上記は連結決算の数値です。
資本金
11億32百万
資本準備金
7億64百万
総資産
594億67百万
本体率 90.2%
純資産
440億20百万
自己資本比率
74.0%
負債比率
35.0%
利益剰余金
435億3百万
利益剰余金比率
73.2%

通期業績の推移(個別)

2023年7月期2024年7月期2025年7月期
期首2022-08-012023-08-012024-08-01
決算日(期末)2023-07-312024-07-312025-07-31
売上高
昨対比
343億24百万
108%
341億2百万
99%
333億52百万
98%
売上原価264億65百万258億12百万262億83百万
売上総利益78億59百万82億90百万70億69百万
販売費及び管理費54億68百万56億47百万57億14百万
営業利益23億91百万26億44百万13億55百万
営業利益率7.0%7.8%4.1%
経常利益27億45百万30億21百万16億89百万
経常利益率8.0%8.9%5.1%
当期利益17億55百万22億24百万12億41百万

各経営指標の推移(個別)

2023年7月期2024年7月期2025年7月期
総資産
昨対比
544億3百万
99%
552億29百万
102%
536億15百万
97%
純資産406億40百万414億70百万415億84百万
現金---
自己資本比率74.7%75.1%77.6%
自己資本利益率(ROE)4.4%5.4%3.0%
1株当たり利益(EPS)106円136円77円
株価収益率(PER)14.4倍12.68倍23.22倍
社員数
昨対比
886人
99%
868人
98%
854人
98%
臨時従業員数116人116人123人

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

貸借対照表[BS](個別)

流動資産
現金及び預金96億37百万
売掛金 ※151億70百万
仕掛金4億30百万
流動資産合計267億83百万
有形固定資産
建物63億41百万
土地115億64百万
有形固定資産合計234億8百万
無形固定資産
のれん-
ソフトウェア4億84百万
無形固定資産合計4億91百万
投資その他の資産
投資有価証券15億28百万
繰延税金資産3億31百万
投資その他の資産合計29億33百万
固定資産合計268億32百万
総資産536億15百万
流動負債
買掛金15億46百万
未払費用4億79百万
短期借入金-
1年以内返済長期借入金-
1年内償還予定の社債-
前受金-
未払法人税等38百万
流動負債合計97億71百万
固定負債
長期借入金 ※2-
社債-
繰延税金負債-
固定負債合計22億60百万
負債合計120億31百万
純資産
資本金11億32百万
資本剰余金7億64百万
利益剰余金413億21百万
純資産合計415億84百万
負債・純資産 合計536億15百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※1 営業債権、受取手形及びその他の債権が含まれる場合があります。
※2 社債及び借入金の場合があります。

通期業績の推移(連結)

2023年7月期2024年7月期2025年7月期
期首2022-08-012023-08-012024-08-01
決算日(期末)2023-07-312024-07-312025-07-31
売上高
昨対比
418億25百万
107%
424億14百万
101%
419億6百万
99%
売上原価313億15百万312億34百万318億69百万
売上総利益105億10百万111億80百万100億37百万
販売費及び管理費77億56百万81億16百万81億72百万
営業利益27億54百万30億65百万18億65百万
営業利益率6.6%7.2%4.5%
経常利益31億6百万34億2百万21億97百万
経常利益率7.4%8.0%5.2%
当期利益19億71百万24億42百万15億47百万

各経営指標の推移(連結)

2023年7月期2024年7月期2025年7月期
総資産
昨対比
591億47百万
100%
605億43百万
102%
594億67百万
98%
純資産424億36百万435億70百万440億20百万
現金160億55百万161億3百万160億48百万
自己資本比率71.7%72.0%74.0%
自己資本利益率(ROE)4.7%5.7%3.5%
1株当たり利益(EPS)120円149円96円
株価収益率(PER)12.82倍11.55倍18.63倍
社員数
昨対比
1,103人
101%
1,086人
99%
1,073人
99%
臨時従業員数122人126人133人

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

キャッシュフロー[CF]の推移(連結)

2023年7月期2024年7月期2025年7月期
営業活動によるCF
増減率(昨対比)
29億76百万
-4%
37億14百万
+25%
30億18百万
-19%
投資活動によるCF-16億99百万-22億63百万-18億87百万
財務活動によるCF-4億34百万-14億3百万-11億86百万
フリーキャッシュフロー(FCF)12億77百万14億51百万11億31百万
ネットキャッシュフロー(NCF)8億43百万48百万-55百万
営業CFマージン7.1%8.8%7.2%

貸借対照表[BS](連結)

流動資産
現金及び預金160億48百万
売掛金 ※158億32百万
仕掛金5億76百万
流動資産合計312億91百万
有形固定資産
建物74億1百万
土地116億26百万
有形固定資産合計242億99百万
無形固定資産
のれん-
ソフトウェア-
無形固定資産合計5億48百万
投資その他の資産
投資有価証券15億91百万
繰延税金資産3億44百万
投資その他の資産合計33億29百万
固定資産合計281億77百万
総資産594億67百万
流動負債
買掛金23億65百万
未払費用-
短期借入金-
1年以内返済長期借入金-
1年内償還予定の社債-
前受金-
未払法人税等1億60百万
流動負債合計129億32百万
固定負債
長期借入金 ※2-
社債-
繰延税金負債-
固定負債合計25億15百万
負債合計154億47百万
純資産
資本金11億32百万
資本剰余金7億64百万
利益剰余金435億3百万
純資産合計440億20百万
負債・純資産 合計594億67百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※1 営業債権、受取手形及びその他の債権が含まれる場合があります。
※2 社債及び借入金の場合があります。

四半期決算(2025年7月期)

期間開始(期首)
2024年8月1日
期間終了(決算日)
2025年7月31日

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
四半期決算日(四半期 期末) - - -
公開日(提出日) - - -
売上高---
営業利益---
経常利益---
当期利益---

キャッシュフロー[CF]

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
営業活動によるCF---
投資活動によるCF---
財務活動によるCF---

その他の財務情報

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
総資産---
純資産---
流動資産---
固定資産(非流動資産)---
流動負債---
固定負債(非流動負債)---
負債---
※四半期決算は期首からの期間累計になります。

口コミ

この会社は、きちんとした利益を出していてしっかりしていますね。資産も多くて、安心できそうです。長い目で見ると良い投資先になりそうです。
株式会社稲葉製作所は、売上420億円、利益も堅調である。自己資本比率が高く、純資産も十分に蓄積されているため、経営の安定性が高いと判断される。事業の多角化と財務の堅実さから、今後も堅実な成長を維持できると予測される。
稲葉製作所は、トランクルームやオフィス家具を扱う良好な財務状況の会社です。純資産が高く、経営は安定している印象です。長期的な成長に期待できる良い企業と考えます。
稲葉製作所についての最新の決算情報を拝見しますと、流動資産と純資産が共に堅調であり、自己資本比率も高いことから財務の健全性が非常に高いと評価できます。売上の持続的な成長と利益率の安定は、トランクルームやオフィス家具の市場シェア拡大に支えられた結果と推測されます。ただし、流動キャッシュフローや投資状況も踏まえると、今後の新規展開や事業投資についても注視が必要です。全体的には高付加価値事業への注力が功を奏しています。
あー、また稲葉製作所か。安定はしてるけど、なんか地味だな。根っこは良さそうだけど、もっと激しく動けばいいのに。
株式会社稲葉製作所は、東証スタンダード上場の中堅企業で、売上420億円、純資産は440億円と堅実な経営を続けている。特に、利益剰余金が高水準の440億円に達し、自己資本比率も74%と安心感がある。財務の健全さや事業分野の多角化を考えると、今後も安定した成長基盤を維持していく見込みである。
稲葉製作所の財務はしっかりしていて安心感あるけど、やっぱり高収入はちょっと偏屈かな。

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この企業の特徴

情報源 : 金融庁EDINET 株式会社稲葉製作所 有価証券報告書(2025年10月27日)
内容精査 : TX編集部、財務分析チーム
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