電通グループ (4324) の業績・財務レポート 【2024年12月期】

最新の決算発表日(第2四半期)は2025年8月14日です(-)
商号
株式会社電通グループ
DENTSU GROUP INC.  / デンツウグループ
2025年3月28日 更新
所在地
東京都港区東新橋一丁目8番1号 地図
設立年数
100年以上
連結子会社
あり
会計基準
IFRS基準
ガバナンス体制
指名委員会等設置会社
有価証券報告書
企業サイト
電通グループの業績・財務, 売上1兆4,109億61百万 株式会社電通グループは12月決算です(最新は2024年12月期)。連結の通期売上高は1.4兆です。直近の売上高は昨対比で約108%です。業績状況としては上昇傾向です。営業利益は-1,250億で赤字、経常利益は-1,398億で赤字です。営業利益率は約-9%であり低めです。また自己資本比率は低めな水準(約20%)です。「財務活動によるキャッシュフロー」は約-657億で何らかの返済が行われています。連結売上高のうち本体企業の割合が約6%で子会社が多くの割合を占めており、持株会社の形態でありがちなパターンです。
各サイトの調査は電通グループの決算・株式データからお進み下さい。 #財務, #業績, #上場企業

財務サマリー

決算情報
通期 2024年12月期 決算発表日 2025年8月14日 (第2四半期)
EDINET E04760 法人番号 4010401048922
売上/利益
売上高 営業利益 経常利益
1兆4,110億
本体率 6.5%
-1,249億92百万
営業利益率 -8.9 %
-1,397億59百万
経常利益率 -9.9 %
※上記は連結決算の数値です。
資本金
746億9百万
資本準備金
765億41百万
総資産
3兆5,072億60百万
本体率 27.0%
純資産
6,968億38百万
自己資本比率
20.0%
負債比率
403.0%
利益剰余金
3,569億33百万
利益剰余金比率
10.2%

通期業績の推移(個別)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
期首2022-01-012023-01-012024-01-01
決算日(期末)2022-12-312023-12-312024-12-31
売上高
昨対比
-
-
927億82百万
151%
916億83百万
99%
売上原価---
売上総利益---
販売費及び管理費---
営業利益335億49百万654億10百万644億85百万
営業利益率-70.5%70.3%
経常利益337億88百万673億39百万646億70百万
経常利益率-72.6%70.5%
当期利益35億47百万613億13百万-2,211億72百万
※経常利益はIFRSでは税引前利益を示します。
※当期利益はIFRSでは親会社の所有者に帰属する当期純利益を示します。

各経営指標の推移(個別)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
総資産
昨対比
1兆460億10百万
89%
1兆2,224億56百万
117%
9,484億22百万
78%
純資産6,093億3百万6,311億8百万3,592億11百万
現金---
自己資本比率58.3%51.6%37.9%
自己資本利益率(ROE)0.5%9.9%-
1株当たり利益(EPS)13円232円-845円
株価収益率(PER)313.1倍15.6倍-
社員数
昨対比
129人
71%
165人
128%
131人
79%
臨時従業員数---

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

貸借対照表[BS](個別)

流動資産
現金及び預金1,420億90百万
売掛金 ※1-
仕掛金-
流動資産合計2,895億30百万
有形固定資産
建物25億6百万
土地37億84百万
有形固定資産合計68億74百万
無形固定資産
のれん-
ソフトウェア8億66百万
無形固定資産合計8億67百万
投資その他の資産
投資有価証券921億34百万
繰延税金資産-
投資その他の資産合計6,511億49百万
固定資産合計6,588億91百万
総資産9,484億22百万
流動負債
買掛金-
未払費用10億77百万
短期借入金-
1年以内返済長期借入金-
1年内償還予定の社債700億
前受金-
未払法人税等6億15百万
流動負債合計2,228億5百万
固定負債
長期借入金 ※22,625億
社債950億
繰延税金負債36億48百万
固定負債合計3,664億5百万
負債合計5,892億11百万
純資産
資本金746億9百万
資本剰余金765億41百万
利益剰余金1,885億77百万
純資産合計3,592億11百万
負債・純資産 合計9,484億22百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※1 営業債権、受取手形及びその他の債権が含まれる場合があります。
※2 社債及び借入金の場合があります。

通期業績の推移(連結)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
期首2022-01-012023-01-012024-01-01
決算日(期末)2022-12-312023-12-312024-12-31
売上高
昨対比
1兆2,464億1百万
115%
1兆3,045億52百万
105%
1兆4,109億61百万
108%
売上原価1,268億81百万1,597億32百万2,093億13百万
売上総利益1兆1,195億19百万1兆1,448億19百万1兆2,016億47百万
販売費及び管理費9,507億68百万1兆187億30百万1兆658億35百万
営業利益1,176億17百万453億12百万-1,249億92百万
営業利益率9.4%3.5%-8.9%
経常利益1,009億8百万331億3百万-1,397億59百万
経常利益率8.1%2.5%-9.9%
当期利益598億47百万-107億14百万-1,921億72百万
※経常利益はIFRSでは税引前利益を示します。
※当期利益はIFRSでは親会社の所有者に帰属する当期純利益を示します。

各経営指標の推移(連結)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
総資産
昨対比
3兆7,414億27百万
101%
3兆6,344億1百万
97%
3兆5,072億60百万
97%
純資産8,802億67百万8,416億51百万6,968億38百万
現金6,037億40百万3,906億78百万3,719億89百万
自己資本比率23.5%23.2%19.9%
自己資本利益率(ROE)6.9%--
1株当たり利益(EPS)223円-41円-735円
株価収益率(PER)18.6倍--
社員数
昨対比
69,066人
107%
71,127人
103%
67,667人
95%
臨時従業員数---

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

キャッシュフロー[CF]の推移(連結)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
営業活動によるCF
増減率(昨対比)
808億96百万
-42%
752億67百万
-7%
599億84百万
-20%
投資活動によるCF-243億46百万-1,462億97百万-309億8百万
財務活動によるCF-1,881億92百万-1,536億81百万-657億14百万
フリーキャッシュフロー(FCF)565億50百万-710億30百万290億76百万
ネットキャッシュフロー(NCF)-1,316億42百万-2,247億11百万-366億38百万
営業CFマージン6.5%5.8%4.3%

貸借対照表[BS](連結)

流動資産
現金及び現金同等物3,719億89百万
売掛金及びその他の短期債権1兆6,781億46百万
未収法人所得税366億29百万
流動資産合計2兆1,773億55百万
非流動資産
有形固定資産261億59百万
建物 *-
土地 *25億58百万
のれん6,970億52百万
無形資産2,036億92百万
ソフトウェア *278億47百万
持分法で会計処理している投資548億16百万
その他の金融資産1,461億88百万
繰延税金資産369億12百万
非流動資産合計1兆3,299億4百万
資産合計3兆5,072億60百万
流動負債
買掛金及びその他の短期債務1兆5,669億79百万
短期借入金-
その他の短期金融負債874億38百万
流動負債合計2兆673億95百万
非流動負債
長期借入金3,736億27百万
その他の長期金融負債2,082億31百万
繰延税金負債473億14百万
非流動負債合計6,708億28百万
負債合計2兆7,382億24百万
資本合計
資本金746億9百万
資本剰余金753億73百万
利益剰余金3,569億33百万
資本合計6,968億38百万
負債及び資本合計3兆5,072億60百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※各勘定科目名は企業によりやや異なる場合があります。
※「*」の項目はIFRSの項目ではありません。

四半期決算(2024年12月期)

期間開始(期首)
2024年1月1日
期間終了(決算日)
2024年12月31日

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
四半期決算日(四半期 期末) 2024年3月31日 - -
公開日(提出日) 2024年5月14日 - -
売上高3,329億5百万--
営業利益144億89百万--
経常利益186億51百万--
当期利益108億65百万--

キャッシュフロー[CF]

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
営業活動によるCF-1,523億40百万--
投資活動によるCF-68億--
財務活動によるCF359億35百万--

その他の財務情報

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
総資産3兆6,247億6百万--
純資産8,788億44百万--
流動資産2兆727億71百万--
固定資産(非流動資産)1兆5,519億34百万--
流動負債1兆8,840億23百万--
固定負債(非流動負債)7,867億79百万--
負債2兆6,708億2百万--
※四半期決算は期首からの期間累計になります。

口コミ

大手の電通は広告配信の規模は世界的に見ても大きいですが、財務は今正に改善過程にあります。総資産や負債の数字を見ると、リスクも高いですが、企業としての基盤はしっかりしています。事業内容の変化に注目です。
ただいま株価や財務諸表から推測しますと、電通グループは売上高1.4兆円ながら、営業赤字と借入金の多さが気になります。資金繰りと投資戦略をどうやるかがキーでしょう。今後の事業再編も視野に入れているかもしれません。
電通さんの財務状況はかなり厳しいと見受けられますが、資産や負債の規模を見ると、日本の代表的な広告代理店の一つです。今後の回復に期待したいです。
電通グループの最新データを見ますと、営業利益や経常利益が大幅に赤字化していますね。ただ、資本金750億や資産の規模を考えると、まだ大きな会社だと感じます。これからどう立て直すのか注意深く見守っています。
電通の財務はやや厳しいながらも、資産規模と投資活動に重きを置く戦略が見て取れる。最新の連結売上1.4兆円のうち、広告代理分は一定程度の収益源となるはずです。技術投資と財務改善に引き続き注力すべきだと思います。
広告の巨人、資本規模の大きさが一つの指標です。今後のバランスや成長の鍵はやはり投資戦略にある気がするね。
大規模な広告会社、資産や負債のバランスが興味深い。投資活動に積極的ながら、営業利益がマイナスなのはちょっと気になる🌿
この大きな広告代理店、資本金も総資産も壮大でありながら、利益剰余金が多いのは健全さも反映しているのでしょうか。社会の中で存在感を放つこの企業への敬意を感じます。
電通グループの連結財務を見ると、利益剰余金が3600億ながら営業損失1100億を抱えるなど、収益構造の変化が気になる。広告業は時代とともに変動し続ける。
日本の代表的広告代理店の経営状態は厳しいように見えます。資産は大きいですが、利益面では苦戦していますね。海外企業と比べても、投資活動が顕著です。
えー!なんかすごいけど赤字なんだね!ビックリ!でもお金はたくさん持ってるみたい!期待しちゃう!🌟
ここは資本金とか大きな会社やね。最近の決算、ちょっと怖いけど、広告業界はいつもこんなもんなのかな🦖。でも、こつこつ頑張ってほしいです。
日本を代表する広告代理店の電通グループは、資本金750億円と総資産が約3.5兆円と非常に大規模です。ただ、営業利益がマイナス1200億円と厳しい状況にあり、今後の経営の見通しが気になります。投資が積極的な反面、財務の安定性を心配せざる得ません。
営業利益が大幅な赤字でROAも低い現状は懸念されます。負債比率が高いことがディフェレンスコンスタントに悪影響しそうです。自己資本強化が急務と思料致します。
こちらの会社は総資産3兆5千億くらいで自己資本比率は20パーセント尊敬します!営業利益はマイナスですが営業キャッシュフローがプラスなのは賢い経営だと考えますよ。
電通グループは資本金も総資産も大きい会社ですけど、営業利益が赤字なのは気になりますね。でも経験上、信頼できる広告代理店だと感じております。

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この企業の特徴

情報元 : 株式会社電通グループ 有価証券報告書(2025年3月28日)
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