川崎汽船 (9107) の業績・財務レポート 【2025年3月期】

最新の決算発表日(第2四半期)は2025年11月5日です(-)
商号
川崎汽船株式会社
Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd.  / カワサキキセン
2025年6月19日 更新
所在地
兵庫県神戸市中央区海岸通8番 地図
東京都千代田区内幸町二丁目1番1号 地図
設立年数
100年以上
連結子会社
あり
会計基準
日本基準
ガバナンス体制
監査役会設置会社
有価証券報告書
企業サイト
川崎汽船の業績・財務, 売上1兆479億44百万 川崎汽船の最新の通期決算は2025年3月期です。連結の通期売上高は1兆です。直近の売上高は昨対比で約109%です。業績状況としては上昇傾向です。営業利益は1,029億、経常利益は3,081億です。営業利益率は約10%です。利益剰余金比率は約57%となっており、内部留保が多い状況です。また自己資本比率は高い水準(約75%)です。「財務活動によるキャッシュフロー」は約-2,117億で何らかの返済が行われています。連結売上高のうち本体企業の割合が多く約80%となっています。資産の中では投資資産が多めです(子会社株式、貸付金、外部企業の株式などが考えれます)。また本体企業の社員一人当たりの営業利益(約8,520万)が非常に高い状況です。
各サイトの調査は川崎汽船の決算・株式データからお進み下さい。 #財務, #業績, #上場企業

財務サマリー

決算情報
通期 2025年3月期 決算発表日 2025年11月5日 (第2四半期)
EDINET E04237 法人番号 8140001005720
売上/利益
売上高 営業利益 経常利益
1兆479億
本体率 80.2%
1,029億
営業利益率 9.8 %
3,081億
経常利益率 29.4 %
※上記は連結決算の数値です。
資本金
754億57百万
資本準備金
96億7百万
総資産
2兆2,100億49百万
本体率 40.1%
純資産
1兆6,774億49百万
自己資本比率
76.0%
負債比率
32.0%
利益剰余金
1兆2,486億
利益剰余金比率
56.5%

通期業績の推移(個別)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
期首2022-04-012023-04-012024-04-01
決算日(期末)2023-03-312024-03-312025-03-31
売上高
昨対比
7,262億66百万
132%
7,643億34百万
105%
8,406億28百万
110%
売上原価---
売上総利益---
販売費及び管理費---
営業利益461億99百万600億99百万766億77百万
営業利益率6.4%7.9%9.1%
経常利益3,965億80百万1,728億84百万2,123億30百万
経常利益率54.6%22.6%25.3%
当期利益4,077億6百万1,581億42百万2,117億67百万

各経営指標の推移(個別)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
総資産
昨対比
8,775億21百万
121%
8,440億85百万
96%
8,854億98百万
105%
純資産5,153億65百万5,235億5百万5,003億25百万
現金---
自己資本比率58.7%62.0%56.5%
自己資本利益率(ROE)103.5%30.5%41.4%
1株当たり利益(EPS)503円219円319円
株価収益率(PER)2.01倍9.23倍6.34倍
社員数
昨対比
804人
101%
847人
105%
900人
106%
臨時従業員数43人49人57人

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

貸借対照表[BS](個別)

流動資産
現金及び預金1,528億87百万
売掛金 ※1-
仕掛金-
流動資産合計3,245億54百万
有形固定資産
建物11億12百万
土地45億77百万
有形固定資産合計1,735億80百万
無形固定資産
のれん-
ソフトウェア5億15百万
無形固定資産合計30億34百万
投資その他の資産
投資有価証券274億99百万
繰延税金資産52億68百万
投資その他の資産合計3,843億29百万
固定資産合計5,609億44百万
総資産8,854億98百万
流動負債
買掛金-
未払費用8億55百万
短期借入金1,052億27百万
1年以内返済長期借入金-
1年内償還予定の社債-
前受金8億90百万
未払法人税等25億55百万
流動負債合計2,389億61百万
固定負債
長期借入金 ※21,169億68百万
社債140億
繰延税金負債-
固定負債合計1,462億11百万
負債合計3,851億73百万
純資産
資本金754億57百万
資本剰余金96億7百万
利益剰余金4,150億77百万
純資産合計5,003億25百万
負債・純資産 合計8,854億98百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※1 営業債権、受取手形及びその他の債権が含まれる場合があります。
※2 社債及び借入金の場合があります。

通期業績の推移(連結)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
期首2022-04-012023-04-012024-04-01
決算日(期末)2023-03-312024-03-312025-03-31
売上高
昨対比
9,426億6百万
125%
9,579億39百万
102%
1兆479億44百万
109%
売上原価---
売上総利益1,427億24百万1,596億2百万1,822億53百万
販売費及び管理費638億66百万754億48百万793億98百万
営業利益788億57百万841億54百万1,028億55百万
営業利益率8.4%8.8%9.8%
経常利益6,908億39百万1,327億28百万3,080億89百万
経常利益率73.3%13.9%29.4%
当期利益6,949億4百万1,019億89百万3,053億84百万

各経営指標の推移(連結)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
総資産
昨対比
2兆526億16百万
130%
2兆1,094億32百万
103%
2兆2,100億49百万
105%
純資産1兆5,466億79百万1兆6,246億1兆6,774億49百万
現金3,468億31百万2,694億74百万2,015億57百万
自己資本比率73.8%75.5%74.6%
自己資本利益率(ROE)57.9%6.6%18.9%
1株当たり利益(EPS)857円141円460円
株価収益率(PER)1.18倍14.31倍4.4倍
社員数
昨対比
4,918人
95%
5,012人
102%
5,176人
103%
臨時従業員数488人452人477人

社員1人当たりの額

社員データの1人当たりの額をご覧下さい。

キャッシュフロー[CF]の推移(連結)

2023年3月期2024年3月期2025年3月期
営業活動によるCF
増減率(昨対比)
4,560億49百万
+101%
2,024億49百万
-56%
2,731億73百万
+35%
投資活動によるCF-467億45百万-663億32百万-1,261億33百万
財務活動によるCF-3,007億90百万-2,231億82百万-2,116億46百万
フリーキャッシュフロー(FCF)4,093億4百万1,361億17百万1,470億40百万
ネットキャッシュフロー(NCF)1,085億14百万-870億65百万-646億6百万
営業CFマージン48.4%21.1%26.1%

貸借対照表[BS](連結)

流動資産
現金及び預金2,015億57百万
売掛金 ※1-
仕掛金-
流動資産合計4,033億75百万
有形固定資産
建物94億55百万
土地155億65百万
有形固定資産合計4,886億66百万
無形固定資産
のれん-
ソフトウェア-
無形固定資産合計72億66百万
投資その他の資産
投資有価証券1兆2,301億1百万
繰延税金資産38億34百万
投資その他の資産合計1兆3,107億39百万
固定資産合計1兆8,066億73百万
総資産2兆2,100億49百万
流動負債
買掛金-
未払費用-
短期借入金514億12百万
1年以内返済長期借入金-
1年内償還予定の社債-
前受金-
未払法人税等61億29百万
流動負債合計2,054億55百万
固定負債
長期借入金 ※22,298億40百万
社債140億
繰延税金負債190億66百万
固定負債合計3,271億44百万
負債合計5,325億99百万
純資産
資本金754億57百万
資本剰余金324億95百万
利益剰余金1兆2,486億
純資産合計1兆6,774億49百万
負債・純資産 合計2兆2,100億49百万
※表示されない勘定科目がありますのでご注意下さい。
※1 営業債権、受取手形及びその他の債権が含まれる場合があります。
※2 社債及び借入金の場合があります。

四半期決算(2025年3月期)

期間開始(期首)
2024年4月1日
期間終了(決算日)
2025年3月31日

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
四半期決算日(四半期 期末) - - -
公開日(提出日) - - -
売上高---
営業利益---
経常利益---
当期利益---

キャッシュフロー[CF]

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
営業活動によるCF---
投資活動によるCF---
財務活動によるCF---

その他の財務情報

第1四半期(1Q)第2四半期(2Q)第3四半期(3Q)
総資産---
純資産---
流動資産---
固定資産(非流動資産)---
流動負債---
固定負債(非流動負債)---
負債---
※四半期決算は期首からの期間累計になります。

口コミ

最新の財務データを見ると、総資産は約2.2兆円、利益剰余金は1.2兆円に達し、財務基盤は非常に強固です。営業キャッシュフローも堅調で、配当や株主還元にも期待が持てます。今後の海運需要の変動次第ですが、優良銘柄と考えています。
川崎汽船は総資産2.2兆円の資本金750億円の大企業です。資本構成を見ると、自己資本比率76%、流動比率も高く、財務の安全性が非常に高い企業として位置付けられます。利益剰余金が1.2兆円と厚く、キャッシュフローも安定しているため、長期的な企業価値向上に寄与しそうです。海運業界の構造変化に対応できるかが今後の課題です。
川崎汽船は海運業界の大手ですね。2025年6月時点で売上高が1兆円超え、利益も安定しています。ただ、投資効率や負債比率、財務の安全性を分析すると、今後も安定した成長を期待できそうな印象です。🐢🦖🦕
川崎汽船の財務状況は超安定で、利益剰余金も1.2兆円とか草、w 投資も積極的だし、将来的な成長ニョロニョロ感ある笑。
川崎汽船は高い自己資本比率を保ち、総資産の規模も突出している。利益剰余金が巨大なことからも、長期的に蓄積された資本力が伺える。脱炭素化や水素エネルギー分野への積極的な投資により、今後の収益基盤の強化が見込まれる。
川崎汽船は東証プライムに上場され、資本金750億円の大手海運会社である。売上高は1兆円を超え、利益剰余金は1.2兆円となっており、資産も巨大で安定的な経営を示している。今後の脱炭素化施策や港湾物流の拡大により、長期的な収益改善が期待される。
先端の海運、大手の財務状況は申し分なく、特に資産規模から見て企業規模の割に投資余力も十分。ここは今後の成長余地もあるし、持続可能性への取り組みも評価できる。
企業の総資産が2.2兆円、利益剰余金が1.2兆円を超えていることからも、経営陣のマネジメントは非常に優秀と判断できます。営業キャッシュフローも安定しており、ITによる効率化やグローバル戦略も今後ますます強化される見込みです。
この規模の海運会社は資産も負債も巨額で、安定性は高いですが、競争激化や環境規制の動きには注意したいところ。海外の成功例と比較しても、基盤はしっかりしていると思います。

※口コミ情報の正確性・適切性は保証できませんのでご注意下さい。過去情報へのコメントの場合もあります。

関連

この企業の特徴

情報源 : 金融庁EDINET 川崎汽船株式会社 有価証券報告書(2025年6月19日)
内容精査 : TX編集部、財務分析チーム
免責/注意事項 : 当サイト掲載のデータは有価証券報告書に基づいており、独自調査やクチコミ情報は取り扱っておりません。詳しくは免責事項をご覧下さい。